学校など教育の場に無縁と思われる経営的な活動が、実は教育組織体を効率的効果的に運営するためには、いかに重要であるかを示した第10巻。国や地方公共団体における教育経営、あるいは私立学校における教育...
ホームルーム、児童会・生徒会、部活動などの特別活動は、決して教科教育で扱われない残余領域の教育といった地位にあるべきものではなく、教科教育を含めて学校教育全体を支える教育として捉えられるべきであ...
新・教職教養シリーズ第2巻の担当は「教育課程」である。そこでの主要な課題は教育内容の編成・組織をいかに行うかを解明することにある。教育課程編成における教育的世界観=教育哲学の存在が、どのような形...
新・教職教養シリーズ第3巻では、教育方法の一般的性格と原則、その歴史的変遷及び現代の教育方法がかかえる課題とその背景等を明らかにしようとした。大学や短期大学・その他の教育機関において、未来の教師...
国民の多種多様な教育要求や教育需要に的確に応えながら、しかも教育の質的水準を維持向上させる制度を確立することは容易ではない。第9巻ではそうした制度を確立していくための基礎作業として、これまで歴史...
学校生活を全体としてどのように組織し直していくことが子どもの人間としての尊厳を守り、人格の望ましい発達を促していけるのか。そのような課題に直面している生徒指導・進路指導の役割はきわめて重要になっ...
「思想なき時代」といわれる現代にあっても、「道徳」という人間存在の根幹に関わる問題を教育の焦点に据えようとするときには、道徳「観」、人間「観」と呼びうる思想的性格の顕著な思考を抜きにしては成立し...
幼児期から青年期にかけての子どもの生活実態と、それを取り巻く社会的環境とが子どもの発達と学習にどのように関わっているのかを説明する第6巻。読者自身もそのような社会的環境に取り囲まれ、またその一部...