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本日配信開始の新刊

福永武彦 電子全集12 『忘却の河』『幼年』、童話。

福永武彦 電子全集12 『忘却の河』『幼年』、童話。
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販売開始日 2019/07/19

愛の挫折と不在に悩む家族5人の葛藤を描いた『忘却の河』、“幼くして失った母”の原風景を描いた『幼年』、童話作品等を収録。

『忘却の河』は、過去の事件に深くとらわれる中年男、彼の長女、次女、病床にある妻、若い男、それぞれの“独白”7章から成る作品。孤独な魂を抱えて救いを希求する彼らの葛藤を描く中で、各人の言動にリアリティが生じ(=社会性を獲得し)、大人の読者が入り込みやすい作品となっており、円熟した文章表現と相俟って福永武彦作品への入門として、最適な作品と紹介されることが多い。

『幼年』は、福永自身「それはどうしても書かなければならない作品の一つに属してゐた」と記しているように、“幼くして失った母”の原風景を描きながら、主観的記憶尊重の作品として、自我の原型を純粋記憶をもとに探求しようとした重要な作品の一つである。

そのほか、童話作品として、『幼年』と併行して執筆していた「猫の太郎」(未完)と、古事記をリライトした「おおくにぬしのぼうけん」、『幼年』創作の準備として翻訳したエッセイ「玩具のモラル」を収録する。

附録として、『忘却の河』、『幼年』の本文主要異同表、未発表の『幼年』構想メモ等の資料写真なども収録。

シリーズ作品

福永武彦関連作品

  • 告別 1100円
    作家 福永武彦
    出版社 講談社
    レーベル 講談社文芸文庫
    販売開始日 2019/07/17

    異国で出会ったマチルダとの深い愛を諦め妻と娘のいる家庭へ戻った上條慎吾。娘の自殺、上條の死、死は響き合い世界は暗く展かれる。

  • 660円
    作家 福永武彦
    出版社 講談社
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    その塔に行き、最後の部屋に到達したとき、僕の前に開けた運命は? 鮮やかな幻想世界を構築した表題作「塔」、ほか初期の名作6編。

  • 意中の文士たち (1~2巻) 990円1100円
    作家 福永武彦
    出版社 講談社
    レーベル 講談社文芸文庫
    販売開始日 2019/07/13

    私淑し敬愛する意中の文士たち。鴎外・漱石・芥川・荷風・谷崎・梶井基次郎・中島敦そして川端康成へ「感謝の現れ」をオマージュに。

  • ゴーギャンの世界 1100円
    作家 福永武彦
    出版社 講談社
    レーベル 講談社文芸文庫
    販売開始日 2019/07/13

    著者の詩魂が、ゴーギャンの魂の孤独、純粋な情熱、内なる真実と交響する。深い愛情で育んだ第一級の評伝文学。毎日出版文化賞受賞。

  • ボードレールの世界 1100円
    作家 福永武彦
    出版社 講談社
    レーベル 講談社文芸文庫
    販売開始日 2019/07/13

    愛と孤独と死の意識を追求し、全精神、全人生の精髄としての風景をボードレールに見た、心の深みを凝視し続ける福永武彦文学の原点。

  • 矢の家 774円
    作家 A・E・W・メースン 福永武彦
    出版社 東京創元社
    レーベル 創元推理文庫
    販売開始日 2017/11/24

    豪邸×毒殺×名探偵! フランスの避暑地で資産家の婦人が死亡したのを受け、パリ警視庁の探偵アノーが急行する。現地でくり広げられる犯人と名探偵との心理闘争。文豪・福永武彦の翻訳で贈る傑作ミステリ。

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