作家 | 伊藤之雄 |
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出版社 | 中央公論新社 |
レーベル | 中公新書 |
販売開始日 | 2020/11/30 |
志士から総理大臣まで上り詰め、「大平民」政治家として広汎な支持を得た大隈重信。葬儀に「百万人」が駆けつけたとされる「巨人」の全貌を本書は描き出す。
価格 | 935円(税込) |
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ポイント還元 | 9ポイント(1%) |
対応端末 |
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ページ数 |
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販売開始日 | 2020/08/19 |
紙書籍版 | 取り扱い中 |
こんな総理が、今いたら!
藩閥政府の行き詰まりを打開し、昭和の戦後復興を支えたのは、この男のヴィジョンだった。
混乱の時代における政治家の役割とは何か。政治における優れたトップリーダーの資質とは何か。今まさに問われているこのテーマに、大きなヒントを与えてくれるのが、今年百回忌を迎えた「平民宰相」原敬である。厖大な史料を確かな眼で読み込み、伊藤博文や大隈重信、昭和天皇など近代日本をつくってきた人々の評伝を著して高い評価を得てきた著者は、原を「近代日本の最高のリーダーの一人」と断言する。
原は、朝敵・南部藩に生まれながら、明治新政府への恩讐を超え、維新の精神を受け継いでその完成を目指し、さらに世界大戦後のアメリカを中心とした世界秩序を予見して、日本政治の道筋を見すえていた。その広く深い人間像は、外交官、新聞記者、経営者と様々な経験と苦闘のなかで培われたものだった。志半ばで凶刃に倒れたことで、「失われた昭和史の可能性」とは何か。
著者にはすでに、選書メチエで上下巻930ページにおよぶ大著『原敬―外交と政治の理想』(2014年)があるが、その後の新史料と知見をふまえ、「今こそ改めて原の生涯と思想、真のリーダー像を知ってほしい」と書き下ろした新書版・原敬伝。
作家 | 伊藤之雄 |
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出版社 | 中央公論新社 |
レーベル | 中公新書 |
販売開始日 | 2020/11/30 |
志士、官僚として頭角を現し、政治家となった大隈は、ついに念願の組閣へ......。あまりにも有名な「巨人」の知られざる実像を描く。
作家 | 伊藤之雄 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社選書メチエ |
販売開始日 | 2019/07/16 |
朝敵・南部藩に生まれ、新聞記者・外交官を経て政界に入り、日本政治の新たな道を拓いた「平民宰相」の生涯を描く、初の本格的評伝。
作家 | 伊藤之雄 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社学術文庫 |
販売開始日 | 2019/07/16 |
幕末維新を駆け抜け、初代総理大臣として立憲政治の確立に尽くした「剛凌強直の男」。伊藤のイメージを一変させた話題の書の文庫化。
作家 | 伊藤之雄 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社選書メチエ |
販売開始日 | 2019/07/16 |
「平民宰相」の生涯を描く初の本格評伝。南部藩に生まれた少年が、新聞記者そして外交官として頭角を現し、政治の世界に踏み込むまで
作家 | 伊藤之雄 |
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出版社 | 中央公論新社 |
レーベル | 中公新書 |
販売開始日 | 2017/08/10 |
明治憲法成立後の1890年代以降、天皇の特別な補佐として、首相選出を始め、内閣の存廃、戦争、条約改正など重要国務を取り仕切った元老。近代日本は、伊藤博文、山県有朋、西園寺公望ら元老8人の指導下に...
作家 | クーリエ・ジャポン |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社現代新書 |
販売開始日 | 2021/01/20 |
トランプ現象、パンデミック、不平等......。ハラリ、トッド、ピケティ、サンデルらの目に映る今の世界とは? 必読のインタビュー集!
作家 | 近藤大介 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社現代新書 |
販売開始日 | 2021/01/20 |
巨大化する中国。迎え撃つ米国。新冷戦体制下、〈七つ戦争〉が忍び寄る。コロナ後時代、覇権と覇権の狭間を日本はこうして泳ぎ抜く!
作家 | 森達也 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社現代新書 |
販売開始日 | 2020/12/16 |
Uは私だ。植松聖を不気味と感じる私たち一人ひとりの心に、彼と同じ「命の選別を当たり前と思う」意識が眠ってはいやしないか?
作家 | 原口泉 |
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出版社 | PHP研究所 |
レーベル | PHP新書 |
販売開始日 | 2021/01/22 |
南北戦争がなかったら明治維新は起きなかった!? 世界経済が押しよせた幕末の危機をチャンスに変えた志士たちの奮闘に、今こそ学ぶ。
作家 | 福島克彦 |
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出版社 | 中央公論新社 |
レーベル | 中公新書 |
販売開始日 | 2021/01/15 |
織田信長は版図拡大に伴い、柴田勝家、羽柴秀吉ら有力部将に大幅な権限を与え、前線に送り出した。だが明智光秀の地位はそれらとは一線を画す。一貫して京都とその周辺を任されて安土城の信長から近く、政権の...
作家 | 藤野裕子 |
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出版社 | 中央公論新社 |
レーベル | 中公新書 |
販売開始日 | 2021/01/15 |
新政反対一揆、秩父事件、日比谷焼き打ち事件、関東大震災時の朝鮮人虐殺という四つの事件を中心として、日本近代の民衆暴力を照らす試み。
作家 | 工藤隆 |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
レーベル | 朝日新書 |
販売開始日 | 2021/01/14 |
初代神武天皇以来、男系皇位継承に断絶がなかったとするのは、明治政府の創出だった! 『古事記』『日本書紀』の天皇系譜に加え、考古学資料、文化人類学の視点から母系社会系譜の調査資料をひもときながら、...
作家 | 原口泉 |
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出版社 | PHP研究所 |
レーベル | PHP新書 |
販売開始日 | 2021/01/08 |
坂本龍馬を理解する真のキーワード、それは北海道――。彼が北の大地に託した想いとはいったい? 龍馬の生涯と意味を書き換える。
作家 | 河合敦 |
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出版社 | 扶桑社 |
レーベル | 扶桑社BOOKS文庫 |
販売開始日 | 2021/01/08 |
生活の困り農民になった元殿様、宮司となってひっそりと生きる元殿様、外交官として世界を飛び回る元殿様など、多種多様なその後の人生とは
作家 | 藤田覚 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社学術文庫 |
販売開始日 | 2021/01/08 |
与力が語る名奉行の真の力量とは? 将軍吉宗の肉声から超高利貸しの実態まで、第一人者が贈る、もっと江戸が好きになる名短編集!
作家 | 原口泉 |
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出版社 | PHP研究所 |
レーベル | PHP文庫 |
販売開始日 | 2021/01/08 |
帯刀なくして、龍馬、西郷、大久保の活躍はなかった。薩摩藩の敏腕家老の知られざる生涯に光をあてた話題作。幕末維新の見方が変わる!
作家 | 内田樹 白井聡 |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
レーベル | 朝日文庫 |
販売開始日 | 2021/01/07 |
右傾化する世界、日本社会を覆う反知性主義、親米保守という矛盾など、現代日本に潜む戦後史の問題の本質を縦横無尽に語り尽くす。文庫化にあたり、安倍政権の終わりとアメリカ大統領選、東京オリンピックを中...
作家 | 中村彰彦 |
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出版社 | 中央公論新社 |
レーベル | 中公新書ラクレ |
販売開始日 | 2020/12/28 |
織田信長が演出した「安土宗論」をへて本能寺の変が勃発した当時、京都の法華宗寺院はどのような状態になっていたのか。主家再興に奔走し非業の死をとげた山中鹿介と毛利本家の血統を守った小早川隆景の運命を...