幸福なようで複雑な現代社会の中に、真の幸福を見いだす道を読者とともに考える、奥村一郎神父の随想。
日本人の感性からキリスト教を極めていった奥村一郎神父が祈った3種類の十字架の道行と受難の復活の黙想を納めた祈りの書。
単純であり、かつ奥深い祈りについて、日本人の心情にそって分かりやすく書かれている祈りの導入書であり生涯を照らす本である