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本日配信開始の新刊

論語物語

論語物語
電子書籍版
価格 1265円(税込)
ポイント還元 12ポイント(1%)
対応端末
  • PCPC
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ページ数
  • 320
販売開始日 2019/10/11

このうえなくわかりやすい言葉で、『論語』のエッセンスを読める!孔子が伝えたかったことは、こんなことだった。『次郎物語』で名高い作家にして教育思想家であった下村湖人が、人生をかけて読んだ『論語』を、そこに残された言葉をもとに、ひとつの物語として書き紡いだ。ページをひらけば、孔子や弟子たちが直接語りかけてくる!【本書より―永杉喜輔「まえがき」】湖人は生涯をかけて『論語』に学んだ。二千年以上も経た『論語』の章句を自由自在に使って、『論語』で養われた自分の思想を物語に構成したものが本書で、『論語』の精神を後世に伝えたい一念が結晶している。孔子と弟子たちが古い衣をぬぎすて、現代に躍り出す。その光景がみずみずしい現代語でたんねんに描かれている。【本書より―「序文」】 論語は「天の書」であると共に「地の書」である。孔子は一生こつこつと地上を歩きながら、天の言葉を語るようになった人である。天の言葉は語ったが、彼には神秘もなければ、奇蹟もなかった。いわば、地の声をもって天の言葉を語った人なのである。 彼の門人達も、彼にならって天の言葉を語ろうとした。しかし彼等の多くは結局地の言葉しか語ることが出来なかった。中には天の響を以て地の言葉を語ろうとする虚偽をすら敢てする者があった。そこに彼等の弱さがある。そしてこの弱さは、人間が共通に持つ弱さである。吾々は孔子の天の言葉によって教えられると共に、彼等の地の言葉によって反省させられるところが非常に多い。 こうした論語の中の言葉を、読過の際の感激にまかせて、それぞれに小さな物語に仕立てて見たいというのが本書の意図である。無論、孔子の天の言葉の持つ意味を、誤りなく伝えることは、地臭の強い私にとっては不可能である。しかし、門人達の言葉を掘りかえして、そこに私自身の弱さや醜さを見出すことは、必ずしも不可能ではなかろうと思う。 この物語において、孔子の門人達は二千数百年前の中国人としてよりも、吾々の周囲にざらに見出しうる普通の人間として描かれている。そのために、史上の人物としての彼等の性格は、ひどく歪められ、傷つけられていることであろう。この点、私は過去の求道者達に対して、深く深くおわびをしなければならない。 しかし、論語が歴史でなくて、心の書であり、人類の胸に、時処を超越して生かさるべきものであるならば、吾々が、それを現代人の意識を以て読み、現代人の心理を以て解剖し、そして吾々自身の姿をその中に見出そうと努めることは、必ずしも論語そのものに対する冒涜ではなかろうと信ずる。

下村湖人関連作品

  • 論語物語 880円
    作家 下村湖人
    出版社 河出書房新社
    レーベル 河出文庫
    販売開始日 2021/02/05

    論語を短い物語にするユニークな手法で、80年以上読み継がれてきた超ロングセラーが、大幅に読み易くなってよみがえる。全ての現代人にとって座右の書となる論語入門の最高峰。解説=齋藤孝。

  • 論語物語 1320円
    作家 下村湖人
    出版社 ゴマブックス
    販売開始日 2016/11/25

    下村湖人による作品。

  • [現代訳]論語 750円
    作家 下村湖人
    出版社 PHP研究所
    販売開始日 2016/03/04

    名作『次郎物語』で知られる昭和初期の大教育者・下村湖人が日本人に残してくれた名著を復活! これぞ、論語の「本物」の読み方!!

  • [新装版]青年の思索のために 750円
    作家 下村湖人
    出版社 PHP研究所
    販売開始日 2016/03/04

    「高く飛べ、まっすぐに飛べ、ゆっくり飛べ」......、人生を真摯に、前向きに生きる人に向けた永遠の名著。現代人にこそ必要な知恵が満載。

  • 下村湖人全集 (全10巻) 2200円
    作家 下村湖人
    出版社 国土社
    販売開始日 2013/12/27

    第1部 苦難に満ちた環境を次郎の幼い魂がどう切り抜けてきたかを描く。第2部 次郎が逆境にひるまず自ら運命を切り開こうと苦闘する。

  • 論語物語 550円
    作家 下村湖人
    出版社 まどか出版
    販売開始日 2013/12/20

    二千年の時を超えた「論語」が"物語"になって楽しく読める!子へ孫へ読み継ぎたい名著が装い新たに登場。

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「哲学・思想」カテゴリ