作家 | 池田理代子 |
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出版社 | フェアベル |
販売開始日 | 2017/03/10 |
吸血鬼が出るとうわさの森で、道に迷ったオスカルとアンドレたちは、モンテクレール伯爵夫人の屋敷に誘われる。伯爵夫人は全身の血が凍りつくような妖しい美しさを湛え、美しいひとりの青年と女ばかりの屋敷で...
故郷レーゲンスブルクでユリウスと再会したイザーク。手の故障によって全てを失ったイザークは、ロベルタの遺した息子・ユーベルとともに音楽から離れた生活を送って...
味方のはずであった民衆によって、アレクセイの祖母の家は襲われ、ユリウスが行方不明に。しかし、ユリウスはユスーポフ候の手によってかくまわれていた。罠と知りな...
ユリウスがアレクセイとまだロシアにいると知ったユスーポフ候は...!?一方、臨時政府らの画策によって追いつめられていくアレクセイ。革命下のロシアにおいて厳...
仲間によって過酷な牢獄からの脱獄に成功したアレクセイは、ユリウスと再び運命的な出会いを果たす。記憶を失いながらもアレクセイを愛していたことを悟るユリウス。...
1906年モスクワで、アレクセイたちは「打倒帝政」を掲げ武装蜂起するが!?一方、記憶を失ったユリウスは、ユスーポフ候を頼り、心を開いていく。そしてユスーポ...
憲兵に追われ逃げ込んだ路地で、アレクセイとユリウスは偶然出会う。革命に全てを捧げる覚悟のアレクセイは、自分のことは忘れろと言い残し、再びユリウスの前から消...
革命吹き荒れるロシアで、銃弾に倒れたユリウスを救ったのは、皇帝の有能な側近・ユスーポフ候であった。アレクセイ(クラウス)を探すユリウスは、ユスーポフ候の元...
母を亡くし、貴族の祖母にひきとられたアレクセイ。孤独な幼少期を支えてくれた革命家であった兄・ドミートリィの遺志を継ぎ、アレクセイはクラウスと名を変えドイツ...
イザークはロベルタの深い想いに応え結婚するが、社交界は二人の結婚を歓迎しなかった。ロベルタは社交界の生活になじめず、賭博の借金のカタにイザークのピアノを....
華々しいデビューでその才能を開花させたイザーク。仕事でウィーンを訪れたモーリッツは、イザークと再会し、その教え子・マルヴィーダに亡きフリデリーケの面影をみ...
音楽の都ウィーンに来て早1年。イザークは、年上の魅惑的な女性・アマーリエに心魅かれるが...。演奏会で称賛されるイザークだったが、音楽院で出会ったラインハ...
次々と起こる惨劇の首謀者が分かり、平穏な日々が訪れるはずのアーレンスマイヤ家であったが...!?ユリウス、イザークがそれぞれの想いを胸に、旅立っていく.....
イザークが酒場のピアノ弾きをしていることを知ったモーリッツは、黙っている代わりにフリデリーケに自分のものになるよう迫る。アーレンスマイヤ家に忍び寄る復讐の...
想いを確かめ合うユリウスとクラウスだったが、クラウスは革命運動のため、再びロシアへ。ユリウスは、必死に追いかけるが...!?一方、学費を稼ぐ為、酒場のピア...
モーリッツの妨害工作によって追いつめられるイザーク。フリデリーケは働き場所をなくし、病に倒れる。そんな中、ユリウスへの想いを募らせ、ウィーンへの留学話を断...
謝肉祭である事件に巻き込まれたユリウスは、クラウスに女性であることがばれてしまう。そのことをクラウスから聞いたイザークは、ユリウスが女性であったことに安堵...
ユリウスはいつしかクラウスに惹かれていくように...。しかし、その想いを打ち明けることは、名家の跡継ぎであるため性別を偽って男子校に通う、自らの破滅へとつ...
レーゲンスブルク、ドイツ最古の司教都市。400年以上続く由緒ある男子校の音楽学校には、“オルフェウスの窓”と呼ばれる場所があった。その窓でユリウスとイザー...
作家 | 池田理代子 |
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出版社 | フェアベル |
販売開始日 | 2017/03/10 |
吸血鬼が出るとうわさの森で、道に迷ったオスカルとアンドレたちは、モンテクレール伯爵夫人の屋敷に誘われる。伯爵夫人は全身の血が凍りつくような妖しい美しさを湛え、美しいひとりの青年と女ばかりの屋敷で...