YOHIO 特集

何だかすんごい子が出て来ちゃいましたよ！

彼の名前はYOHIO。
スウェーデン発、見目麗しい16歳の美少年！
"天然ビジュアル系"というキャッチコピーを掲げて、4月25日ソロ･デビュー・ミニ･アルバム「REACH the SKY」でYOHIOが遂にデビューです。

透き通るような白い肌に光り輝くプラチナブロンドの髪、そして繊細なお顔立ち。
どれを取っても直球王道の美形なのです。
その見た目の美しさもさることながら、今回のアルバム「REACH the SKY」では、彼は作曲をこなし、そして流暢な日本語で歌い、弱冠16歳とは思えない程の超絶ギタープレイを披露してくれちゃっています。

何て言うんでしょうか、全てが標準を突出しちゃっている感じですよ。

今回の作品は正統派ビジュアル系サウンドの「REACH」を初めとして、ポップなテクノサウンドがキュートな「SKY☆LIMIT」、切ないバラード「Without Wings ～空と約束した～」、ピアノのインストゥルメンタル「Angel's Waltz」など、バラエティに富んだ6曲の楽曲が収録されており、デビュー作品ながらYOHIOのミュージシャンとしての無限大の可能性を感じさせる作品に仕上がっています。

YOHIOは今後のビジュアルシーンに新風をもたらす存在になること間違いなしです！

まずは一度、先入観を持たずにYOHIOを体験してみて下さい。
彼のその姿を！歌を！ギタープレイを！

YOHIO Official HP
http://beta.universal-music.co.jp/yohio

Seremedy YOHIOオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/yohio/

■プロフィール

YOHIO（ヨヒオ）
性別：男
誕生日：1995年7月12日
身長：168センチ
体重：48キロ
髪の色：ブロンド
眼の色：グリーン/ブラウン
ピアス：無
タトゥー：無
香水：無

スウェーデンの音楽一家に生まれたYOHIOは、6歳のころにピアノを始め、すぐに作曲をスタートさせる。ギターとの出会いは11歳。その魅力に取りつかれたYOHIOは、ギターを弾くことが人生の一部となる。

2009 年の夏、14歳のYOHIOはヴィジュアル系バンドSeremedyを結成、"ビューティー＆マッドネス（美と狂）"をテーマに曲作りを開始する。メンバー召集に苦労するが、やがてヴォーカルのSEIKEが加わり、2010年1月にバンドは完成。その後、2010年4月1日にスウェーデンのスンツヴァルで初のライヴ、直後にスカンディナヴィア最大の日本ポップ・カルチャー・コンベンション、UppConでパフォーマンスを行う。7月18日にはモスクワの XO-Clubでライヴ、同月には日本のヴィジュアル系雑誌、Cureにも登場。

2011 年3月、SeremedyはNinetone Records/Universal Musicと契約。11日にデビュー曲"Bulletproof Roulette"をリリースする。4月8日には同曲を含むEP"Seasons Will Change"もリリース、すぐに初の日本ツアーを行う。

同年10～11月には、V系最大のフェス"V-RockフェスII"のオープニング・アクトとして出演、その来日中にOneman-liveを含むセカンドツアーを行い、同ツアー中にYOHIOは「Without Wings?空と約束した?」で初のリード・ヴォーカルを披露した。

敏感な日本のＶロック・ファンは、YOHIOのルックス、堪能な日本語、そして驚異的なギター・テクニックを素早くキャッチ、既に熱狂的な"追っかけ"も多く存在する。尚、アメブロ上では、2009年の2月からYOHIO自身が日本語でブログを綴っている。

YOHIOA写

	REACH the SKY デラックス・エディション [SHM-CD] [DVD付限定盤] YOHIO 発売日: 2012/04/25 \| CD	製造中止(購入不可) 3122円(税込)
	REACH the SKY [SHM-CD] [通常盤] YOHIO 発売日: 2012/04/25 \| CD	製造中止(購入不可) 1572円(税込)

YOHIO メールインタビュー

Q1. 4月25日にミニアルバム「REACH the SKY」でデビューが決定していますが、日本でビューすることが決まった時はどんな気持ちでしたか？

A. 最初はすごく驚いたよ。でもなかなか実感がわかなくて、それは今も変わらない（笑）曲がまだできあがっていなかったので、すぐに作曲に取り掛かったよ。中には以前に作った曲もあるし、完全に新しく書いたものもある。

簡単にデビューできると思っている人がいるけれど、それはとんでもない間違いだ（笑）

実際曲作りですごく忙しくて、何のためにやっているのかわからないくらいだよ。
僕が言いたいのはとにかくデビューはすごく嬉しいことだけれど、やらなきゃいけないことがありすぎてデビューするという事実を忘れてしまうほどさ。
リリース日が近づいてくれば、どんどん実感も沸いて来るんだろうな！

Q2. 11歳からギターを始めたとのことですが、ギターを最初に習おうと思ったのはどういうきっかけからなのですか？

A. ギターを始めたのはある曲がきっかけだよ。何の曲かは秘密だけれど、とにかくギターのリフがパワフルでかっこよかったんだ。で、僕はどうしてもこの曲を弾きたくなった。
プロのミュージシャンでもある父に弾き方を教えてもらったのが始まりさ。

Q3. 今回のアルバムでは全曲、日本語で歌われていますが、日本語の上達の秘訣を教えて下さい。

A. 日本語に限らず、どんな言語でも覚える秘訣は、とにかくその言葉と四六時中接することだ。
例えば日本語のブログを読んだり、日本人のツイッターをフォローして、日本のテレビドラマなんかを見ることだよ。そしてもっとも効果的なのは実際に日本に行くことだ。

僕はすでに5回日本に行っているけれど、毎回新しいことを覚えて帰ってくるんだ。
日本語を母国語とする日本人と常に一緒にいるから、これが1番よい方法だね。聞いているだけでたくさんの言葉を覚えるしね。
そして何か間違っても、すぐにその間違いを直してもらえるだろう？

Q4. デビュー作となる「REACH the SKY」はYOHIOさんにとってどのような作品に出来上がったと思いますか？

A. これは僕の人生でもっとも貴重なリリースの１つになるだろうね。
なぜかって、日本で初めてのリリースでもあり、僕の初ソロなんだからね！
自分のキャリアがここから始まる気がしているんだ。

Q5. アルバムの1曲目「REACH」ですが、この曲はいつ頃、どのように作られたのですか？

A. "REACH" は当初僕のバンドでもあるSeremedyのために、確か去年の夏に作った曲だった。
"REACH the SKY"で使おうと決めるまで歌詞はついていなかったんだ。
自分で歌いたくなって今回のソロに入れることにしたのさ。
日本でソロアーティストとしてのデビューが決まる前から、この曲は自分のものにしたいという気持ちがあった。
だからデビューの話があったとき、１番最初にこの曲が頭に浮かんだというわけさ。

Q6. 2曲目の「SKY☆LiMiT」はポップでキュートな楽曲ですが、この曲のサウンドはどのようにして出来上がったのですか？

A. "SKY☆LiMiT"で1番最初に出来上がったのはイントロ部分。
最終的なミックスも僕がレコーディングしたときのまんまなんだ。サウンドもすべて変わっていない。
あるメロディがぱっと頭に浮かんだから、すぐにコンピューターに向かい、今の完全版でも聞くことができるシンセで録音したんだ。
この曲も2011年の夏に作ったものだよ。

ソロのデビュー作に入れる曲をパソコンの中から探しているときにみつけるまで、曲にしようとは考えてもいなかった。でも、もしかしたらとてもポップなロック曲になるんじゃないかって思ったんだ。
そしてシンセをギターとベースとドラムスに変えて、イントロ部分と同じメロディを元に曲に付けていったんだ。

自分で言うのもなんだけれど、特別な曲になったと思う。特別な方法で曲を作ったから、出来上がったものも特別なのさ。
ドラムスのリズムとギターは今までやったことがないものだよ。
コーラスは曲のほかの部分と比較すると、もう少し普通だけれど、イントロとヴァースはとにかく変わっているというか、異常だね（笑）でもすごくいいと思うし、聞いてくれる人たちも気に入ってくれるだろう。

Q7. 3曲目の「Frantic Elegance」はギターのインストゥルメンタルの楽曲ですが、この楽曲の聴きどころを教えて下さい。

A. "Frantic Elegance"はソロの話が持ち上がるまえに作曲していたんだ。
この曲の魅力はインストラメンタルだっていうところだろうな。
ギターと曲の構成そのものに焦点が当てられている。自分のギター･テクを見せびらかすための曲ではなく、ギター･シュレッディングを支える、いいメロディの最高の曲にしたかった。

結局メロディのパートのほうがシュレディングより多くなってしまったんだけどね(笑)
でもそれが重要なんだ。
僕は言葉を使わずに、ギターだけで自分の感情を表現したかった。作曲はバランスがすべてさ！

Q8. 4曲目の「Dawn of Dreams」はどのような楽曲に仕上がったと思いますか？

A. この曲は1番新しい音の曲だね。作曲中からずっと頭にあったんだ。
"Dawn of Dreams"は"REACH the SKY"のために一から作った曲だよ。

たった2日で完成した曲だけれど、作っている間からたくさんの気持ちを込めたものだ。
この曲には音楽的にもヴォーカル的にも多くの要素を取り入れ、僕の多彩さをみてもらいたかった。

聞いてもわかるとおり、この曲にはクリーンなヴォーカル、スクリーミングとラップが混ざっている。
僕が世界に初めて自分のヴォーカルを出す作品になるから、自分の全てを聞いてもらいたかった。
歌詞はほとんどが日本語だけれど、スクリーミングだけは英語なんだ。
そしてある1部分だけスウェーデン語も入れてみた！
とにかくこの曲にはたくさんのものが含まれているっていうことさ（笑）

Q9. 5曲目の「Without Wings ～空と約束した～」はアルバムの中で唯一のバラード曲ですが、この楽曲のテーマを教えて下さい。

A. この曲は2010年夏に作曲を始めたんだ。僕のバンドSeremedyがモスクワで公演をするはずだったんだけれど、曲が足りなくて（笑）僕は必死で曲作りをした。
もともとモスクワのショーだけで僕が歌うはずだったんだけれど、残念ながら曲が間に合わなかったんだ。

結局完成したのは2011年秋だよ。歌詞のアイデアも持っていた。
この曲は空に約束をした小鳥が、飛べなくなって空に戻れないという歌だ。すごく悲しい歌だけれど、突然歌詞が湧き上がってきて、絶対に書かないといけないという気持ちになったんだ。

"REACH the SKY"にはぴったりの曲だと思ったね。クラシックという僕の別の一面もみてもらいたいと思った。
自分にとってすごく大事な面でもあるから、それを表現できて非常にうれしく思っているよ。

Q10. アルバムの最後を飾る「Angel's Waltz」はピアノのインストゥルメンタル曲ですが、この曲はどのように作られたのですか？

A. ピアノは6歳からやっているけれどギターを始めるとピアノはギターの陰に隠れてしまったんだ。
ようは、ピアノを弾かなくなったということ。
でも少し前の2011年9月ごろ、またピアノを始めたんだ。"Angel's Waltz" は自分の練習のために作った曲だった。
でも結構よくできたし、僕がピアノも弾けるということを見てもらいたくて今回含めることにしたのさ。
曲の最後の部分は何年も前に書いたものだけれど新しく書いた部分と同じテンポとキーでできている。完ぺきに合っているんだ。

Q11. YOHIOさんにとってビジュアル系の音楽はどんな魅力があると思いますか？

A. 音楽とルックスを合体させるところが好きだ。
そしてビジュアル系の音楽シーンは自分にとても合っていると感じる。
僕はここにいるために生まれてきたという気持ちにさえなるよ。
ほかのどこにも自分の居場所はないと思っても、ここだけは唯一すごく落ち着ける場所なんだ！

Q12. 憧れているギタリストを教えて下さい。

A. 憧れのギタリストはたくさんいるよ。それぞれから様々な影響を受けているから誰か1人を選ぶのは難しいな。

Q13. 今後、共演してみたいアーティストはいますか？

A. もちろんさ！SeremedyはV-ROCK FESTIVAL'11に出演したことがあって、多くの夢がそのとき実現した感じさ。
僕が特に尊敬しているバンドの1つでもあるVersaillesと共演したのは2回目だしね（最初はスウェーデンだった）。
今、特に共演したいと思っているのはGACKTさ。
彼も自分のバンドとV-ROCK FESTIVAL に出演したけれど、もう一度共演したいと思っている！

Q14. 次に日本に来られた際に行ってみたい場所はありますか？

A. いつもと同じさ。原宿をぶらぶらしたいな。

Q15. 日本でアーティストとして実現したい夢があったら教えて下さい。

A. 東京ドーム公演！！

Q16. 最後に日本のリスナーに向けてメッセージをお願いします。

A. やあ、YOHIOだよ!
4月には日本でソロデビューが決まっていて、ミニアルバムの"REACH the SKY"もリリースされるんだ。これはたくさんの努力と情熱と魂をこめて作った作品だ。どうか出来上がったものを楽しんでほしい。

これからはSeremedy,としての僕を応援するだけではなく、ソロアーティストとしても応援してほしい。
また日本で会おうね。そして一緒にREACH the SKYだ！（空をつかもう）

text by Takahashi